今回は大切な栄養素の一つ、カルシウムについてお話いたしましょう。
私たちの体内には約1kgものカルシウムがあるそうです。

その大半は骨や歯の中にあるのですが、
(だから1kgになるのですね)。

一部は血液、神経、筋肉にあります。
その組織にある微量なカルシウムが大きな働きをするのです。

私たちは食品からカルシウムを摂取するのですが、
その消化吸収率は種類によっても違いますが、平均すると20%くらい。
組み合わせ(食べあわせ)によっても大きく吸収率が変わってきます。

カルシウムの吸収を良くする栄養素は、まずはたんぱく質。
特にリジンは大きく関係があって、
戦後食生活が豊かでなかったころまでの日本人の体格が
小さかったことや長生きが出来なかったこともその影響とか。

次はビタミンD、魚の肝油や紫外線にあたった、きのこ類にありますよ。
乳糖もカルシウム以外のミネラル分の吸収も良くしますから
やはり牛乳などの乳製品は栄養的にも素晴らしいと言えますね。

その反対に阻害するものとしてシュウ酸が挙げられます。
ほうれん草や豆の皮、穀類に多くありますが、
多食しない現代人にはそれ程心配はありませんね。

日本は土地の影響で野菜にカルシウムが少ないと言われています。
不足になりがちな、そしてこのように大切なカルシウム。
1日600mgを摂取しているか
確かめてみて下さいね。   

f100326

カルシウムは牛乳など乳製品、小魚、海藻類、青菜、ごまなどのナッツ類、乾燥野菜などにも多く含まれています。